IG証券の気になる評判!メリット・デメリットを徹底解説

IG証券はイギリスで誕生し、世界の15もの国で30万人が利用している大手の証券会社です。取り扱い商品は幅広く、FXや株をはじめ、数え切れないほどのセレクトができる実力派として知られています。

FXだけでも非常に充実したサービスを展開しており、安心してFXにトライできる環境が整えられています。本記事ではIG証券のメリット・デメリットについてご紹介します。

【メリット】IG証券は全サービスが大充実!

まずはIG証券の基本情報を確認しておきましょう。

商号 IG証券株式会社
取扱金融商品 ノックアウト・オプション
FX
株式CFD
株価指数CFD
商品CFD
ETF CFD
債券先物CFD
バイナリーオプション
取扱銘柄数 17,000以上
顧客数 313,000人以上
創立 1974年
本社 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー26F

幅広いサービスを展開するIG証券ですが、FXジャンルでも驚くほどの充実度を誇っています。

  • 通貨ペアが業界最多&スプレッドが業界最狭
  • ノックアウト・オプションでリスク軽減を狙える
  • ノースリッページ注文が可能
  • 安心の信託保全で顧客の資産を守る

IIG証券ならではのメリットは数多いのですが、特にこの上記3つが有名です。

通貨ペアが業界最多&スプレッドが業界最狭

IG証券の取り扱い通貨ペアは驚きの「101通貨ペア」。人気のメジャー通貨ペアはもちろん、玄人が注目するマイナー通貨ペアまで網羅しています。

国内の大手でもそこまでの取り扱いはなく、多くても50通貨ペア程度です。「もっと多くの通貨ペアをトレードしたい」と考えるトレーダーにとって、IG証券の取り扱い通貨ペア数は絶対に見逃せませんね。

また、トレーダーなら誰でも気になるスプレッド。利益を追求するなら狭いにこしたことはありません。

IG証券のスプレッドは業界でも最狭と言われるほどで、多くのトレーダーにおトク感と安心感を与えてくれます。

ノックアウト・オプションでリスク軽減を狙える

IG証券ではノックアウト・オプションを提供しています。トレーダーが任意で設定するノックアウトポジションに達すると自動的にポジション決済(ノックアウト)がおこなわれるシステムです。

ノックアウト・オプションには「リスクを限定できる」「最大損失がオプション料のみで済む」「少ない資金で利益を狙える」といった特徴があり、注目のサービスだといえるでしょう。

ノースリッページ注文が可能

100%の確率で指定レート精算が可能なノースリッページ注文。IG証券ではノースリッページ注文が可能です。スリッページ注文での決済時のみに証拠金の約0.2%程度の手数料がかかりますが、かなり少額で済むでしょう。

ほんの僅かな時間差がものを言うレートですが、IG証券なら指定のレートでバシッと精算できます。最大限の利益を狙うトレーダーなら必須のサービスではないでしょうか。

安心の信託保全で顧客の資産を守る

IG証券では信託保全が取り扱われています。三井住友銀行、みずほ銀行の信託口座が利用されます。

信託保全では法に則った資産管理がおこなわれ、万が一、IG証券が倒産しても顧客の財産が失われることがありません。

日本のFX業者であれば信託保全が法律で義務付けられています。しかしIG証券は英国発祥の企業ということからか、海外FXと勘違いされることもあるようなのです。

IG証券でもしっかりと信託保全されますので、安心してトレードにトライしてくださいね。

【デメリット】一定期間の取引や取引単位に注意

メリットが多い一方で、デメリットを感じたトレーダーもいるようです。

  • 取引期間と口座管理手数料の関係
  • 最低取引単位が1ロット=1万通貨

デメリットと考えられるのはこのような点です。取引期間や取引単位について、注意をしておいたほうが良いでしょう。

取引期間と口座管理手数料の関係

IG証券では一定期間の取引がない場合、口座管理手数料が発生する可能性があります。発生条件は以下の通りです。

  • 各取引口座でポジションを保有していない
  • 6ヶ月以上の取引がない

この2つの条件が成立すると、口座管理手数料が発生します。金額は取引口座内の証拠金残高を上限とし、基本的には月額550円(税込)です。

最低取引単位が1ロット=1万通貨

IG証券の裁定取引単位は1ロット=1万通貨として設定されています。最初から1万通貨以上の取り扱いが必要となるため、それなりの資金が必要です。最近流行しつつある「ワンコイン投資」には向かないでしょう。

もっと少ない単位で小回りの利くトレードをしたい人であれば、他の業者を探したほうが良いと言えそうです。

※記載の情報は2022年3月現在のものです。

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